『砂上の楼閣』という言葉があります。
どんなに高く豪華な建物でも、土台が脆弱な場所であればすぐに崩壊につながるという意味です。
建築には基礎つくりが重要であります。
塗装にも同じことがいえると思います。
いくら品質のよい塗料を塗っても、塗料を塗る対象物の下地がしっかりとしていなければ、期待する性能は発揮できずに塗膜の剥がれなどを生じてしまい、無残な結果になってしまいます。塗装は化粧と同じように、のりの良し悪しは下地の状態で決まります。のりが悪ければ、それなりに素地調整を施さなければならない。
塗装では、下地を塗装に最適な状態に処理することを下地調整といいますが、下地には金属系・木質系・セメント系等種々あり、それぞれ適切な調整が必要となります。
塗膜の厚みは数十ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)であるから、下地の凸凹はそのまま表面に表われるといってよいです。
当然、下地のきれいさ、強度だけでなく、相性も考えなければならないので、下地の種類や挙動によって塗料の適用が違ってきます。塗料の種類と下地は多岐に渡り、それぞれに適用できる下地及び条件があるので、使用にあたっては確認が必要であります。
塗り替えなどの補修工事を行う場合、当然、一定の予算内で考えなければならないですが初めに検討することは、劣化した塗膜を含む下地をどのように調整するかが、大切です。
一般的には、塗料の選択から行なう傾向があるかもしれませんが、最後の仕上げに用いる塗料は1ランク下げても、素地調整をしっかり行なったほうが、機能性や美観、耐久性などすべての面で上回ることは間違いありません。
建物の塗り替え工事では、劣化した既存塗料や下地の処理をどうするかが一番難しいところであり、重要なことでもあります。脆弱な塗膜を残したまま塗装しても、すぐに剥離を生じてしまいます。新しく塗装する材料が十分な機能を発揮するためには、下地を健全に戻してあげることが必要です。塗り替え作業は脆弱部の除去から始まります。
この作業をケレン作業といいまして、十分なケレンを行った後、より健全な下地にするために下地や残存塗膜を固める材料を塗布することも選択されます。素地がしっかりとしていれば、安い化粧品を使っていても、きれいに仕上がることは、誰もが認めるところです。
美匠住宅塗装はお客様と一緒に考えます。
【洗顔】⇔【洗浄】
【化粧水・乳液】⇔【下地処理】
【ファンデーション】⇔【下塗り材】
【チーク・パウダー・アイシャドウ】⇔【仕上材】
個人様のお肌に合った化粧品⇔建物の状況に合った塗装仕様
◆徹底的により良い下地調整に取り組む。
◆塗料メーカーからの基準希釈率を徹底して守る。
◆下塗りから中塗り・上塗りまで、塗膜をしっかりつける。
◆塗装塗り重ね回数の厳守。
◆とにかく心を込めて、丁寧に塗装をする!
美匠住宅塗装では職人一人一人が
一丸となって、力を合わせお客様のお家の壁を丁寧に丁寧に塗り重ねていきます。私たちは下塗り塗装から
徹底的に、こだわっています!
その下塗り作業への取り組みこそが
丈夫で,いつまでも長持ちする、
お客様のお家の壁を作ります♪
匠の塗装職人のプライドをもって
一軒一軒のお客様を大切に丁寧に
外壁塗装に日々取り組んでおります