住宅の外壁塗装を行うために必要な期間は、『作業量÷職人の数』で算出することが出来ると考えられます。
目安は、住宅一棟を塗装する場合、職人2人掛かりでおよそ10日間~14日間程は必要になると思われます。
もちろん、対象建物の大きさや形状などのボリューム的な要素、下地調整の必要性の程度や施工方法などの
テクニカル的な難易度によっても必要な施工期間は変わってきます。
ただ、職人2人掛かりで通常14日間必要な施工内容を、職人の数を倍の4人に増員したとしても計算通りの
7日間では、工事を完了することが出来ないケースがしばしばあります。
これは、各工程で必要な人員数の違いや、1日で進められる工程に限界があるからだと思われます。
極端な話、職人を10倍に増やしても、工期は10分の1にはならない、先述の例で14人いても1日では工事が
終わらないと言うことです。
逆に、2人で5日間の工程を1人でも10日間掛からず、8日間で完了してしまう場合もあります。
結果的に、塗装環境に対して適正な職人数を割り当てる事が、効率良く工程を進めるコツと言えます。
多すぎず、少なすぎない。
このバランスを考えることによって、人件費を最小限に抑える事ができ、同じ施工内容でも、より低価格にて
ご提供することが可能となるのです。
私たちが、ベストな工期をご提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。